気になったニュースについて・技術的な備忘録・ただの独り言などを中心に、書きたいことを書きたいように書いてます。

2006年12月アーカイブ

Xbox360を買いましたよ。12月21日にロストプラネット エクストリーム コンディションというソフトが発売になったので、それとパックになってるやつを買っちゃいました。
知人に勧められまくったので、押しに負けたってのもあるし、今PS2のゲーム市場がとんでもない勢いで縮小してる。わりとゲームをやる俺としては、やるタイトルがないハードだけ持っててもしょうがないので、ここは次世代ハードブームの波に乗って、買っちゃうことにしたわけです。俺の中ではPS3の大コケはほぼ確定だろう、って認識だったので以前から買うなら Wii or Xbox360 と思ってはいたんです。携帯ゲーム機って元々そんなにやらん人なので、二択だったわけだ。

次世代ゲーム機競争なんて言われてる中で、こと、国内においてはXbox360について語られるのを目にする機会は結構少ない。そんなら、人柱ってわけじゃないけど、どうせ買ったからにはその感想とかをネット上にフィードバックしてもいいのかな、と思ったので書いてみますよ。

さてさて、日本では正直なところ、大してヒットしているようには見えないXbox360なわけですが、海外でどうかってぇと・・・実はかなりの好評価を受け、大成功してたりする。「OH!なんで日本人はXboxやらないんだ!信じられねぇYO!」なんて言われるくらいに、ヒットしてたりする。あれだ、日本製のゲームタイトルはまだまだ少ないからね、しょうがない。

そんなXbox360なんですが・・・「思ったよりもやるな!」って感じですよ?
いやね、俺も実際に触ってみるまでは 「次世代ハード競争とか言われてるけど、次世代機らしいのはWiiだけだろ・・・( ´,_ゝ`)プ」 なんて思ってたよ。正直すまんかった!

Xbox360の何がどう次世代機っぽいのか

Xbox360、まずはハードとして受けたイメージは「PCとゲーム機のハイブリッド」みたいな感じだった。そこはMicrosoft製だしね。
今までのゲーム機はソフトを入れたら「ソフトが動いてる」感たっぷりだったけど、Xbox360は基本的にはOSが動いてて、そのOS上でソフト(ゲーム)を外部メディアとして読み出して実行してるだけって印象だね。

実際、さっきWikipediaを見てみたら、なぜOSが搭載されているのか、っていうコンセプト的なことも書いてあった。


特徴:
完全なオペレーティングシステムを持たないコンシューマゲームにおいてオンラインゲームを展開する際に、ネットワークやアカウントの設定などがゲームごとに必要になるのではユーザーの利便を損なうことになる。

そこでXbox Liveでは本体の機能として接続情報と会員情報を管理し、オンラインゲームはその情報を利用することによりゲームごとに登録するわずらわしさを解消している。
Wikipedia:Xbox_Liveより 

たしかに、今までのオンラインゲームは、プレイしているゲームタイトルが変わる度に違うアカウントが必要になって、違うフレンドを探さないといけなかったりとか、色々とゲーム間の壁みたいなのを感じることもしばしばあった。実際、オンラインゲーム以外の、例えばメール等の連絡手段がないと、ゲームが変わった途端に連絡が取れなくなるフレンドだって多かった。
それが、このXbox360のようなハード単位での繋がり方であれば、「ゲームをやめてしまう=縁の切れ目」だとは一切思わなくなる。むしろ誘い合って、次のゲーム、次のゲームへと渡り歩いて遊んでくれる可能性を秘めている。

ネットゲームを長くやってもらう為には、仲のいいフレンドがゲーム内にいることは絶対に必須条件だと思う。その「人間関係」というすごくアナログなモチベーションに対して、システマティックかつ大胆に挑んでるのがXbox360な気がする。
言われて見ればそうだよね。ハードでフレンド管理した方がユーザー同士の繋がりは強くなる。今までのオンラインゲームの欠点をカバーする機能が搭載されたって意味で言えば、これが正当派な進化なのかもしれない。

リアルな体感型ゲーム機がWiiの目指した次世代ゲーム機なら、コミュニケーションツール付きゲーム機ってのがXbox360が出した次世代ゲーム機としての形なんだろうなと思った。

Xbox360のコミュニケーションツール

じゃあだ、人間関係補完ツール(コミュニケーションツール)搭載ゲームという進化を選んだXbox360のそのツール部分の機能・性能はどうなのかって話になる。

まず、XboxLiveでは、ゲーマータグというユーザーを認識するIDを用いる。このゲーマータグを使って、色々な管理ができるようになってる。ゲーマータグを使って、もちろんフレンド登録できるし、プレイヤーのゲーム戦績や、これまでにプレイしたゲームのタイトルなんかも履歴として保持し、XboxLiveで公開してくれる。 プレイマナーが悪かったりすると一目瞭然になっちゃうわけだ。すごくソーシャルな名札を持つことになる。

オンラインでフレンド登録してるユーザー同士は、メッセンジャーのように、オンラインとオフラインの確認ができるし、「退席中」等の状態表示の切替も可能になっている。
もちろん、直接テキストメッセージのやりとりもできるし、ボイス録音してのメッセージ送信、ボイスチャットルームへの招待なんかも可能で、メッセージ受信ユーザーがゲームプレイ中であっても、画面の右下に「メッセージが届いています」といった内容のダイアログを出して教えてくれる。

これらのメッセージは前述したように、ゲームプレイ中でもダイアログが受信ユーザーに表示されるが、そのメッセージをすぐに閲覧することができるようになっている。ゲームパッドのセンターにある「X」ボタンを押すことで、すぐにシステム側のサイドメニューがオープンされて、メールの閲覧、返信、チャットへの参加の選択なんかができるようになっている。

さらにそれだけではなく、オンライン対応のゲームの場合には、ゲーム内から招待状が出せるたりなんかもする。つまり、「俺、このゲームで対戦部屋作ったから、一緒にやろうぜw」って案内がリアルタイムに、ハードだけで出せたりするわけだ。受信ユーザーは、メールを開くのと同様の手順で案内を開いて、「参加する」「参加しない」の選択が簡単にできる。「参加」すると、すぐにそのゲームへジャンプすることもできる。

どうだろ? 十分評価できるレベルでコミュニケーションツールを持ってる気がする。これに例えばSNS機能をつけようとしたって、結構あっさり実現できちゃうんじゃないだろうか?MSNがやるかどうかは別だけど。

Xbox360の今後

ロストプラネット、これはカプコンのタイトルなんだけど、これからますます国内タイトルの発売は増えていくと思う。アーマードコア4なんかも発売予定だしね。
国内タイトルの発売が、ハード購入のモチベーションになってるのは当然あるだそうし、そしたらもうちょっとXbox360が評価されるようにもなるのかな?

あとは、PS3に期待してなかったために、個人的にカプコンのモンスターハンター3なんかは、Xbox360版も出して欲しいなーなんて前から思ってたんだけど、実際にこうしてXbox360に触れてネットゲーとの相性の良さを見せ付けられたら、一層そう思うようになったよね。

ついでに、Wikipedia見てみたらこんなのがあったりするでしょ?

マイクロソフトの次期パソコン用OS「Windows Vista」でも実装され、Xbox360とWindowsパソコン間でのオンライン対戦プレイもサポートされる予定。

これは本格的に夢がひろがりんぐなんじゃないか?

とりあえず俺も、まだ触って日が浅いから、あとまた何か感じたら記事書くことにするよ。
「評価」はしたけど、信者ってわけじゃないから、欠点があったら欠点もどんどん書けどねヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ

12/3に百式(100SHIKI.COM)に掲載された「習慣と価値 (Plugoo.com)」というエントリーで紹介されていたPlugooというサービスを使ってみた。

Plugooのサイトに行ってみると、招待依頼をするフォームがあったんで、一応メール飛ばしておいたら返事がきたんですよね。そんなわけで、こうして試せてるわけです。百式の記事ではまだ「一般公開されてない」ってあったけど、βテスターとしてなら使えるってことですかね?



plugoo.jpg


Plugooのサービス概略


百式からの引用:

ブログの読者とチャットができる、といったウィジェットサイトはよくあるが、Plugooはちょっと違う。

まだ一般公開されていないのが残念だが、なんとこのサイト、自分のブログ上のウィジェットと、自分がよく使っているメッセンジャーを結び付けてくれるのだ。

つまりブログの読者があなたのブログから話しかけると、あなたのPCのメッセンジャーでメッセージを受け取れるというわけだ。もちろんメッセージのやりとりも普通のメッセンジャーを使って行うことができる。

ということで、インタントメッセンジャーとWEB上に表示した、ウィジェットを連動させるツールです。ウィジェットと言うと一般的には馴染みがないかもしれないが、要はブログパーツの類ですね。

12/5現在、対応しているインスタントメッセンジャーは以下の6つ。
・MSN messenger
・Yahoo! Messenger
・Google Talk
・AIM
・Jabber
・ICQ

個人的にはSkypeがないのが残念でしょうがないけども、まぁ今後に期待ですね。まだβだしねβ。
(Skypeについてはさらに後述あり)

登録の流れ

簡単にPlugoo利用の流れを紹介。

招待依頼
トップページの中央左側にある「GET an invitation」という所に招待してほしいメールアドレスを入力して「GO」をクリックして送信。

   ↓

招待メール受信
自分の場合は招待メールが届くまでに2日かかりました。が、試してみたところ、ログイン後に使える招待機能を使っての既存ユーザーから招待であればリアルタイムに招待状が届くらしいっすね。

   ↓

ログイン
招待メール中にある「exclusive code」を使ってPlugooサイトにログインします。exclusive codeの形式は「XXX-XXX-XXX-XXX」というハイフンで区切られた12文字。これをトップページ中央右側下段の「Invitation」に入力し、「GO」をクリックしてログイン。

   ↓

利用サービス選択
ログイン後、中央左側にはPlugooの紹介Flashが、中央右側には利用したIMの選択がそれぞれ表示される。ここで、右側から利用したいインスタントメッセンジャーを選択する。

   ↓

メッセンジャーIDの登録
インタントメッセンジャーのIDを入力します。「Confirm your email address」は確認のためにもう一度入力しろ、ってことです。入れてあげると次のステップに進めます。

   ↓

パスワードの設定
Plugooにログインするためのパスワードを設定します。メッセンジャー等のパスワードじゃないので注意。んで、利用規約を読んだら「I've read and accepted TOS」にチェックをつけて次へ。

   ↓

アカウントを有効にする
「メッセンジャーIDの登録」のステップで入力したインタントメッセンジャーのメールアドレス宛に、Plugooからメールが届いてるはずです。ログイン用のメッセンジャーIDと、パスワードが書かれていますね。その直下に「Please validate your account by clicking here.」というリンクがあるはずです。そいつをクリックするのが認証となって、このアカウントが有効になるわけですね。

   ↓

登録完了
これで登録は終わり。前のステップで、アカウントを有効にするときにクリックしたリンク、クリックするとすぐにログイン後の画面に飛べてるはずなんで、あとは好みに合わせて細かい設定してくださいな。


感想とか


さて、使ってみての感想なわけだけど・・・感想以前に、Plugooには致命的な問題があるんですわ。ってのもね、 日本語が使えない んだよねwwwwwwwwwwwwwwww
どう見てもJapaneseな我々にとってこれは致命的。なので現状「これ使える?」って誰かに聞かれたら「使えねぇw」って答えるしかないよね(´・ω・`)ショボーン

ただ・・・その「使えない」ってのにもちょっと特徴があったりする。

 Plugoo → Messenger ・・・日本語を送る不可
 Messenger → Plugoo ・・・日本語を送る可

こういう風に使えない。
つまり文字のエンコーディングとかでひっかかってるわけじゃなくて、Flashで作られてるPlugooのインターフェースの作り方の問題なんだと思うわけですよ。主に入力フォームとか、データ送信とか、その辺の作りなのかな? マルバイト文字に対応してくれさえすれば・・・それさえしてくれれば、日本語だろうが中国語だろうが使えるようになるんじゃね? と思ってたりする。
とりあえずこの要望だけは、Plugooにフィードバックしておきました。
英語?わかんねwwwwってことでExcite翻訳さんの力を借りたのは言うまでもない。ちゃんと伝わればいいけど・・・。


あとは前述もしたように、Skypeが使えないんだよねぇ。
認証がどうしてもIMのメールアドレス(ID)宛で飛ぶ仕様だからしょうがないんだろうなぁ。Skypeはメールアドレスの登録なしでIDが持てるからこのままじゃ対応できないんだろうな。これも今後に期待ってところかな。Skype普及率から考えて、対応しないわけにもいかないだろうし・・・たぶん。


あとはSNSとブログパーツってのも、わりと相性いいので、今後もっとサービスが向上したらSNSに設置しても面白いかもわからんね。




↑これが実際にPlugooを貼った状態。

うちのブログにも各種ソーシャルブックマーク(SBM)に追加するためのボタンを設置しました。

で、以下のサイトさんの記事を参考にさせてもらいました。多謝ヽ(・∀・)ノ

WWW WATCH
俺的ラボラトリ
青龍会血風録

一応うちのソースも載せておきますね。MovableType用です。

CSS:


ul.sbm{
padding: 5px;
text-align: right;
}
li.sbm{
display: inline;
margin-left: 5px;
padding: 0px;
list-style-type: none;
}


貼り付けコード:


<ul class="sbm">
<li class="sbm"><iframe src="http://newsing.jp/newsingit?url=<$MTEntryPermalink$>&title=<$MTEntryTitle$>" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" frameborder="0" height="18" width="122" style="margin:0;padding:0;"></iframe></li>
<br>
<li class="sbm"><a href="http://del.icio.us/post?url=<$MTEntryPermalink$>&title=<$MTEntryTitle$> (<$MTBlogName$>)"><img src="<$MTBlogURL$>img/delicious.gif" width="12" height="12" alt="このエントリーをdel.icio.usに追加する" title="このエントリーをdel.icio.usに追加する" /></a></li>
<li class="sbm"><a href="http://clip.nifty.com/create?url=<$MTEntryPermalink$>&title=<$MTEntryTitle$> (<$MTBlogName$>)"><img src="<$MTBlogURL$>img/nifty_add.gif" width="14" height="14" alt="このエントリをニフティクリップに追加" title="このエントリをニフティクリップに追加" /></a></li>
<li class="sbm"><a href="http://clip.livedoor.com/clip/add?link=<$MTEntryPermalink$>&title=<$MTEntryTitle$> (<$MTBlogName$>)"><img src="<$MTBlogURL$>img/ld_add.gif" width="16" height="16" alt="このエントリをLivedoor クリップに追加" title="このエントリをLivedoor クリップに追加" /></a></li>
<li class="sbm"><a href="http://bookmark.fc2.com/user/post?url=<$MTEntryPermalink$>&title=<$MTEntryTitle$> (<$MTBlogName$>)"><img src="<$MTBlogURL$>img/fc2_add.gif" width="16" height="16" alt="このエントリをFC2ブックマークに追加" title="このエントリをFC2ブックマークに追加" /></a></li>
<li class="sbm"><a href="http://news.ecnavi.jp/config/add/confirm?url=<$MTEntryPermalink$>&title=<$MTEntryTitle$>" target="_blank"><img src="<$MTBlogURL$>img/icon_pencil.gif" alt="このエントリーをECナビ人気ニュースに追加" border="0" height="12" width="12"></a></li>
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<li class="sbm"><a href="javascript:(function(){var a=window,b=document,c=encodeURIComponent,d=a.open('http://www.google.com/bookmarks/mark?op=edit&output=popup&bkmk='+c(b.location)+'&title='+c(b.title),'bkmk_popup','left='+((a.screenX||a.screenLeft)+10)+',top='+((a.screenY||a.screenTop)+10)+',height=420px,width=550px,resizable=1,alwaysRaised=1');a.setTimeout(function(){d.focus()},300)})();" title="Add 'Google bookmark on Social Bookmarks Plugin' to Google"><img src="<$MTBlogURL$>img/googlebookmarklet.gif" title="このエントリーをGoogleBookmark に追加" alt="このエントリーをGoogleBookmark に追加"></a></li>
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<li class="sbm"><a href="http://bm.saaf.jp/bm/add?url=<$MTEntryPermalink encode_url="1"$>" rel="nofollow" title="Saafブックマークへ追加"><img src="<$MTBlogURL$>img/saaf.gif" width="16" height="16" alt="Saafブックマークへ追加" /></a></li>
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<li class="sbm"><a href="http://www.furl.net/storeIt.jsp?t=<$MTEntryTitle encode_url="1"$>&u=<$MTEntryPermalink$>" rel="nofollow" title="Furlへ追加"><img src="<$MTBlogURL$>img/furl.gif" width="16" height="16" alt="Furlへ追加" /></a></li>
<li class="sbm"><a href="http://www.blinklist.com/index.php?Action=Blink/addblink.php&Url=<$MTEntryPermalink$>&Title=<$MTEntryTitle encode_url="1"$>" rel="nofollow" title="Blinklistへ追加"><img src="<$MTBlogURL$>img/blinklist.gif" width="16" height="16" alt="Blinklistへ追加" /></a></li>
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<li class="sbm"><a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/<$MTEntryPermalink$>"><img src="http://b.hatena.ne.jp/entry/image/large/<$MTEntryPermalink$>" alt=" " border="0" /></a></li>
</ul>

資料紹介です。

PHP×APIのガイド本

以前から気になっていた「PHP×WebサービスAPIコネクションズ」という本を買いました。 手探り状態でPHPでのAPIを扱ってる俺にとっては、これは要チェックかな!と以前から思ってたので、書店で見かけて即購入!


で、読んでみての俺からの評価は★★★★☆ってところですね。なかなかいいですよこれ。

サンプルソースもたくさん載ってて、「これからPHPでAPIを扱いたいけど、APIなんてよくわからんよ!」って人には特にオススメですね。
APIに関連するワードの解説なんかも序盤でしてくれてるので(当然か?w)、ほんとに、ゼロから覚えられます。

まぁ、プログラムとかAPIに元から慣れちゃってる人にとっては物足りないかもしれないけどね。そういう意味で★ー1にしときました。万人向けじゃないって意味で。

今のOpenPNE開発の流れに対して、ちょっと・・・・いや、かなりとネガティブな内容なので、もし何かの間違いでこのエントリーにたどり着いて、これから読もうとしてる手嶋屋関係者(OpenPNE開発関係者)の方は・・・読まないほうがいいのかもしれない。
OpenPNEについてのエントリーなのにOpenPNE公式SNSで書かないのはこのネガティブな内容で、見た人が気分悪くしちゃったら申し訳ないから(´・ω・`)だって公式SNSでは今も、精力的な機能拡張をしてるので、そういう動きの邪魔になったら良くないしね。

んで、OpenPNEユーザー・開発者の目に触れないところで、これらを叩く意図なんて微塵もないことは予めご理解いただきたい。

というか、俺もOpenPNE使ってますもん。叩きたいわけがない。
(まぁこのブログのXMLフィードを公式SNSに登録してるので目にする方もいるかもしれないが)

内容はすべては予想の範疇であって、勝手に抱いた懸念です。悪しからず。
このエントリーに対して何かしら意見ある方は遠慮なくコメント等どうぞ。必ずお返事するという約束はしませんが、今の所コメントはすべて目は通してます。



OpenPNEが成長する方向


前述のとおり、俺が運営してる2つのSNSの構築にはオープンソースのSNSエンジン:OpenPNEを使ってたりします。
2006年12月1日現在のOpenPNE最新バージョンは「開発版 2.5.5」ですね。そして今も、開発・配布をしている手嶋屋さんや、有志のエンジニアによって絶え間なく機能改善が重ねられ、機能はどんどん充実したものになっていっている。

たしか、社長の手嶋さんが以前公式SNS内で、「今後のSNSは機能で特徴付けしないで、企画力で勝負して欲しい」というような事をちらっと発言していた気がします。誰かの日記に対するコメントだったかな?(公式SNS内でそのコメントのソースがすぐに見つけられなかったので、曖昧ですがお許しを。)
そういった考え方があるためか、運営者・設置者のスキルに依存せずに「色々な機能が最初から使えるSNSエンジン」としてOpenPNEは成長していってます。できないよりできたほうがいい、という「大は小を兼ねる」式な成長と言えると思う。


このエントリーはその成長方針に対して、「このままでいいのか?」とふと思ってしまったので書いたわけです。


機能拡張が進めばどんなSNSでもすぐに充実した機能を使うことができる。もちろん、最新の技術が組み込まれたSNSが誰にでもすぐに使えるというのはオープンソースのソフトウェアとしてはこの上なく優秀で素晴らしいことっすね。
で、それによって、運営者の技術力に依存せずに、どのSNSでも同じように機能を提供できるようになる、と。
OpenPNEは商用利用もOKなので、レンタルのSNSなんかでもOpenPNEのエンジンを利用している所もあります。こうしてOpenPNEの質が高まることで、自前にしろレンタルにしろ、どちらにしても高性能なSNS構築のハードルは低いものになる。

なんでまた、いいことだらけっぽいこの「どんどん機能拡張イケイケ状態」に疑問を感じたのかって言うと、この機能拡張が行き着く先に不安を感じたから。行き過ぎた機能拡張はSNSというサイト形式自体を潰しかねないんじゃないかな、とか思ったわけですよ。


大は小を兼ねるか?


こうした方向への成長によって手嶋さんの言うように、技術は共有され、企画・アイディアの力だけでWEBサービスを提供し、勝負できるというのはとてもWEB2.0的だとは思う。それによって当然のように起こるのが、「SNSの乱立・氾濫」ですね。ただこれはブログブームがそうだったように、たとえOpenPNEがなくとも避けられない流れだったでしょう。そして、まだまだこれからもSNSは増える。

そうやってSNSが氾濫すると、当然、ネットユーザーはOpenPNEで構築されたSNSに見慣れてくる。悪い言い方をするならば、「またこれか」と思われるわけですね。mixiユーザーなんかは既にそういう反応を示す人も多い。

どんなに特定テーマに絞ってニッチな形でSNSを企画・構築・展開しようと、使ってみたらどのSNSでも同じ機能しか提供されていない=どのSNSでも同じ機能が使えてしまう。良くも悪くもね。これはつまるところ、どこに登録しようともそれがOpenPNE系SNSであれば、結局「底」が見えちゃうことになる。

ex:「あぁ、どうせ日記書けて、日記内に色々なサイトが貼れて、あとはコミュニティが使えて、あとはetc...」

そんなネガティブな印象を持たれてしまったら、よっぽど強い動機付けがない限りは、ニッチなSNSは使ってもらえなくなるんじゃないか?という不安が沸いてくる。登録して中身を見ただけで、もしくは、登録する前から「何がどれだけできるのか」という手の内がすべて知られてしまっている。これじゃあ全くとは言わないまでも、SNSとして以前にWEBサイトとしての魅力は大きく半減してしまうんじゃないか?
そのユーザーが既に何かSNSを利用しているのであれば尚更そう思うだろう。全く新しいWEBサイトでありながら、ユーザーにとっては刺激も目新しさもないわけで、最初から「使い切ってる感」たっぷりだ。


そんな共通高性能のSNSだらけの状態で、ユーザーはどういう基準でSNSを選ぶだろうか?
結局のところ、SNSの本来の流れであるソーシャルな繋がりを重視し、「知人と一緒に使いやすいSNS」を選ぶことになるんじゃないだろうか?ニッチなコミュニティとしてのSNSは成長せず、結局は知名度だけのor利用者数の多さだけの勝負にだってなりかねない。

これが前述したような、「行き過ぎた機能拡張はSNSというサイト形式自体を潰しかねないんじゃないか」という懸念の理由であり、機能拡張がメリットしかない、とは言い切れない気がする理由。

大は小を兼ねるどころか、大が小を踏み潰す不安を感じてしまう。


必要になる矛盾した対策


では、このようにOpenPNE製SNSに対してネガティブな印象を持つユーザーに対して、運営者が取れる手段は何か?

OpenPNEっぽさ、SNSっぽさを消す。

最も有効な手段はコレになるんじゃないだろうか。カスタマイズを繰り返し、SNSをサイトの一部として取り込み、UI的にもSNS的機能を奥へと隠していくような流れに。そうなってしまえば、OpenPNEが目指したようような「企画だけの勝負」は不可能になり、最終的に必要になるのは運営者個々のデザインとプログラミング両面のスキルということになる。
これではなんだか本末転倒。「SNSの設置はご自由に。でも成功させられるのは選ばれた人間だけです^^」ってんじゃ矛盾もいい所のような気がする。

元から、SNSを成功させるのに必要なファクターとしてある程度のスキルを含めた運営者の手腕は必要だ、というツッコミはあるだろうが、それを差し引いても、本来の流れから考えて少しおかしな事なるのは間違いない気がする。


ネガティブスパイラル防止策


さて、そうして苦労して独自の機能を備え、カスタムされ、技術的+企画的におもしろみのあるSNSが完成したとしよう。その機能が特徴的で、素晴らしいものであればあるほど、それらの特徴はOpenPNEに容赦なくフィードバック(吸収)されるだろう。そうなれば、せっかく苦労して導入した自慢のカスタマイズ・ハックも、「特徴」ではなくなり、たちまちありきたりものになる。

例えば、もし仮に今SkypeAPIを使った機能の拡張が提案されたとしよう。それが完成されたものであれば、間違いなくそれらは本線開発へフィードバックされると思う。どのOpenPNE製SNSでもSkypeとの連動が可能になるわけだ。その素敵な機能提供と同時に、もうそこでSkype特化SNSの可能性の芽はなくなる気がする。
オープンソースであるが故の積極的な機能拡張よって、独自の機能的特長を含めた「企画」までも潰しかねない。

そしてそれは、何度新しいカスタム・ハックをしようとも、無尽蔵に本線開発にフィードバックされる可能性を持ったループとなって、SNS運営者にプレッシャーをかける。
本来、機能の拡張はエンジニアにとって刺激的で楽しいものだろうし、独自性や技術力の勝負が可能な部分のはず。それは企画に通じる素晴らしい特徴。

でもそういった運営努力が無駄になる可能性を孕んでいるのが怖い。

WEB2.0とかが積極的に語られるようになってからは「永久にベータ版」なんて謳い文句を良く聞くようになったわけだが、OpenPNEのこの成長スピードはWEB2.0的と言えると思う。それによって、SNSという文化それ自体の成長を止めてしまわないで欲しいなぁ。もうOpenPNEは1歩動けば大きく周辺を揺るがしかねない規模の普及率になってきていると思う。
オープンソースとしてダウンロード数は確かに大事な実績だけど、実際にどれだけのSNSがうまく運営できているかも今後は大切な気がする。機能が増えるたびに、SNSが減るようなことになったんじゃ、なんだか、ねぇ。
SNSエンジンがSNSを潰すような機能拡張をしてたんじゃ、結局のところニーズが減るわけだから、自分の首を絞めることにだってなる。

だったら、今みたいに何でもかんでも便利そうなら取り込む、なんていう貪欲な・・・毒のある表現を使えば意地汚い開発なんてせずに、せっかくここまで普及したSNSエンジンとしての価値を考えて、OpenPNE3.0系で検討されているらしいOpenPNE同士の連携等に力を注いでもいいような気がする。構築されたSNSの価値を高めてあげるエンジン、システムを考えてあげてもいいんじゃないかな。
ここまでの小さく、そして広い普及をしたSNSなんてのは他には無いのに、もったいないじゃん。もっとコンセプトのある(感じられる)開発ができてもいい気がするんだけど・・・。

そうなっていけば、OpenPNE自体が機能的な成長をする → 技術者・運営者のモチベーションが下がる → オープンソースとしての成長も止まる・・・なんていう最悪のループだって避けられるだろう。「もう付けられる機能ないし。」「どうせそのうちPNEに機能つくよ」と鬱に入る運営者もいなくなる。

ってことで、とてもネガティブな妄想エントリーでした。
酷いことも言いました。偉そうなことも言いました。デザイナー如きが、と鼻で笑ってもらってもかまわない。
そう思っちゃった、感じちゃったので書きました。でも、ブログってそういうもんだいよね?後悔はしていない\(^o^)/


ついでに、ふと思ったけど、「永久にベータ版」ってあるけど、変化がもたらすのは改善だけとは限らないよね。人間だもの、どんどん改悪する可能性だってある。それに気づけるかどうかも、これからのWEB2.0とかいう時代でサービス提供していく側が意識しないといけない大切なことなのかもね。
俺もデザインやってるクリエイターのはしくれだからよくわかる。

改善だと信じて、自分が築き上げたものを「捨てる」ってのはすごく勇気が要る。時間をかけて頭を捻って生み出した作品だもの、思い入れだってある。でもその思い入れ度外視で、自分がしてることを客観的に判断する眼と、改める勇気は持たないといけないんだろうなぁ。合掌(´-人-`)自戒。

「SNS関連で気になるニュース」を蛇足ってことで追記の方にに書いときました。興味あればどうぞ。

新サイト設計中

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今ちょっとサイトの構築を予定しています。
ちょっとアイディア的にも捻ったもの(のつもり)なので、ここでネタバラシはしませんが、今まであんまりなかったタイプのサイトになるような気がする。でもSNSほど大規模ではない。

関連ワードは

CGM
・情報格差(デジタルデバイド
メディアリテラシー
・モバイル


こんなところかな。ヒントこれだけで予想できた人はすごすぎる。
さて、仕様書仕上げて設計に入らないとなー。

PHPで組む予定なわけですが、勉強しながらやらないとスキル的にだいぶ足りない感じ。
SNSならオープンソースが使えたけど、これは完全にオリジナル仕様だから作らないといかんのですよ。
元々プログラマじゃないからなぁ~。色々と厳しい!

・・・というのは言い訳ですね。勉強せねば。

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